新人 けんた先輩、日本茶インストラクター試験の解答っていつ出るんですか?今すぐ自己採点したいです。



協会の要項やサイトに、問題や正答を公表するという案内は見当たらない。



えっ、自己採点ができないんですか。じゃあ結果はいつ分かるんですか?



第一次の合格者発表は11月下旬だ。それまでにできることを整理しておこう。
日本茶インストラクター試験(第一次・2026年11月8日)の試験問題と正答は、協会の要項やサイトに載っていません。問題や正答を公表するという案内も見当たりません。公式の解答がないので、点数を数える自己採点はできません。結果が分かるのは、2026年11月下旬の第一次合格者発表です。
この記事の要点
- 協会の要項・サイトに、試験問題や正答を公表するという案内は見当たらない。公式の解答で自己採点(答え合わせ)をすることはできない
- 第一次の合格者発表は2026年11月下旬。本人に普通郵便で通知され、合格者の受験番号が協会のWebサイトにも載る
- 合格基準は、総合点70点以上、かつ各科目の正解率50%以上(協会の比較表・2025年2月現在)
- 第二次(実技)は2027年1月31日(日)。第一次の合格者だけが受けられる。第一次に合格すれば、次回からの第一次は免除される
※協会の2026年度の試験要項などの公表情報(2026年9月30日に取得したもの)にもとづきます。
※記事の最後で、試験の実施団体とは関係のない非公式の問題演習アプリ「日本茶手帖」を紹介しています。無料体験はこちら。
日本茶インストラクター試験の解答は、協会の資料に見当たらない
当サイトは、協会の2026年度の試験要項、試験要項のページ、過去の受験データのページ、よくある質問を確かめました(2026年9月30日に取得)。どこにも、試験問題や正答を載せたページはなく、載せるという案内もありませんでした。「過去の受験データ」のページにあるのは、受験者数の推移・年齢層・都道府県別の受験者・合格率といった統計で、問題ではありません。
このため、公式の解答で答え合わせをすることはできません。受験者の体験記には、問題用紙は回収されると書くものがあります。問題冊子の扱いは、当日の試験監督の指示に従ってください。
第一次の結果はいつ分かる?合格発表の日程
| 第一次試験 | 2026年11月8日(日) |
| 第一次合格者発表 | 2026年11月下旬 |
| 第二次試験(実技) | 2027年1月31日(日) 第一次の合格者のみ |
| 最終合格者発表 | 2027年2月中旬 |
| 発表方法 | 普通郵便で本人に通知 合格者の受験番号を協会のWebサイトで発表 |
出典:日本茶インストラクター協会『2026年度 日本茶インストラクター認定試験 要項』。
第一次の合格者発表は「11月下旬」とだけ書かれていて、日付は要項にありません。結果は普通郵便で本人に通知され、Webサイトに載るのは合格者の受験番号です。受験票は、発表まで手元に残しておきましょう。
合格基準は「総合70点」と「各科目50%」の2つ
協会の比較表(2025年2月現在)は、第一次の形と合格基準を次のように示しています。
- 出題:50題×2=計100題(マークシートの五肢択一)
- 時間:75分×2時限
- 合格基準:総合点70点以上、および各科目の正解率50%以上
総合点が70点以上でも、正解率が50%に届かない科目があれば合格になりません。2026年度の要項は、試験分野を「茶の歴史、茶業のあらまし、茶の栽培、茶の製造法、茶の利用、茶の化学、茶の品質審査と鑑定、茶の健康科学、茶の淹れ方、伝え方の基本」の10分野としています。分野ごとの出題数と配点は公表されていません。比較表の「各科目」が、要項の10分野と同じ区切りかどうかも、公表資料からは確かめられません。2026年度の要項には、出題数と合格基準の記載がありません。
自己採点はできる?解答が出ない試験で、試験のあとにできること
公式の解答がないので、点数を計算する自己採点はできません。合格者発表で分かるのは合否で、要項やよくある質問には、得点や分野ごとの成績を本人に知らせるという記載は見当たりません。ここからは協会が示したものではなく、一般的な振り返りの方法です。
1. 試験の直後に、迷った論点を書き出す
記憶が新しいうちに、自信がなかった論点を、自分の言葉で書き出します。「品種の特性」「荒茶生産量の順位」のように、何を問われて、どこで迷ったかが分かれば十分です。
2. テキストで確かめる
書き出した論点を、勉強に使ったテキストで確かめます。統計の数字や順位は、年によって変わります。テキストが何年の数字で書いているかも一緒に見ておきます。
3. 分野ごとの手ごたえを残しておく
10分野それぞれに、手ごたえを「できた・半々・苦しい」くらいで書き残します。科目ごとの正解率にも基準があるので、もし来年また受けることになったら、「苦しい」と書いた分野から始められます。
合格者発表のあと:第二次と、来年の試験
第一次に合格したら
第二次試験は2027年1月31日(日)で、茶鑑定試験と口述試験の実技です。要項によると、第二次の試験地は第一次の試験地から変更できません。第一次で札幌会場を選んだ人の第二次の会場は、原則として東京です。第一次の合格者数によっては、設けない会場もあると要項にあります。
第二次に通らなかった場合も、第一次の合格は無駄になりません。要項は、第一次の合格者は次回からの第一次試験が免除されるとしています。そのときの受験料(第一次の免除者の受験料)は、2026年度の要項とよくある質問では11,000円(税込)でした。
第一次に届かなかったら
試験は年1回です。協会は、毎年7月初旬ごろに認定試験の要項を掲載するとしています。2026年度は、受付期間が9月1日〜9月30日(必着)、受験料が22,000円(税込)でした。2027年度の日程と受験料は、要項が出てから確かめてください。
確認問題(体験版の問題から)
統計の順位は年によって変わる論点です。体験版の問題を1問どうぞ。
令和7年産の荒茶生産量(作物統計)が全国で最も多い県として、正しいものを一つ選びなさい。
- 京都府
- 三重県
- 静岡県
- 宮崎県
- 鹿児島県
答え:5番目(鹿児島県)。令和7年産の荒茶生産量は、鹿児島県が30,000t、静岡県が24,100tで、鹿児島県が1位です。農林水産省の『茶をめぐる情勢』(令和8年10月)は、令和6年産と7年産で、鹿児島県が統計開始以来初めて日本一になったとしています。栽培面積の1位は静岡県のままなので、生産量と面積を取り違えないようにしましょう。
よくある質問
Q. 日本茶インストラクター試験の解答は、試験のあとに出ますか?
A. 協会の要項やサイトに、試験問題や正答を公表するという案内は見当たりません。公式の解答で答え合わせをすることはできません。
Q. 日本茶インストラクター試験の自己採点はできますか?
A. 公式の解答が見当たらないため、点数を数える自己採点はできません。代わりに、迷った論点を書き出してテキストで確かめ、分野ごとの手ごたえを残しておく方法があります。
Q. 第一次の結果はいつ、どうやって分かりますか?
A. 第一次の合格者発表は2026年11月下旬です。本人に普通郵便で通知され、合格者の受験番号が協会のWebサイトにも載ります。
Q. 何点取れば合格ですか?
A. 協会の比較表(2025年2月現在)では、総合点70点以上、かつ各科目の正解率50%以上です。分野ごとの出題数と配点は公表されていません。
Q. 第二次に落ちたら、また第一次から受け直しですか?
A. いいえ。第一次の合格者は、次回からの第一次試験が免除されます。そのときの受験料は、2026年度の要項では11,000円(税込)でした。
Q. 来年の試験の案内はいつ出ますか?
A. 協会は、毎年7月初旬ごろに認定試験の要項を掲載するとしています。
公式情報
- 2026年度 日本茶インストラクター認定試験 要項(日本茶インストラクター協会)
- 日本茶インストラクター・試験要項
- 日本茶インストラクター・過去の受験データ
- 日本茶の資格 比較表(2025年2月現在)
- よくある質問(日本茶インストラクター協会)
- 農林水産省『茶をめぐる情勢』令和8年10月(確認問題の出典)
この記事は、試験の実施団体である日本茶インストラクター協会とは関係なく独自にまとめたものです。「日本茶インストラクター」の名称を含む標章は協会が商標登録しており、この記事では資格を指し示すために名称を用いています。合否・日程・手続きは、必ず協会の最新の案内で確認してください。
まとめ
- 試験問題と正答を公表するという案内は見当たらない。公式の解答で自己採点はできない
- 第一次の合格者発表は2026年11月下旬。郵便の通知と、Webサイトの受験番号で分かる
- 迷った論点を書き出し、テキストで確かめ、分野ごとの手ごたえを残しておく



自己採点はできないんですね。忘れないうちに、迷ったところを書き出しておきます。



それでいい。合格していたら、すぐ第二次の実技の準備だ。



もし来年も受けることになったら、苦しかった分野から始めます。



うちの非公式アプリも使える。ただし土台はテキストと自分の勉強だ。
試験全体の流れ・受験料・合格率は、次の記事にまとめています。


日本茶インストラクター試験(第一次)の対策をスマホで進めたい方へ
「日本茶手帖」は、試験を実施する日本茶インストラクター協会とは関係のない非公式アプリです。合格を保証するものではありません。
各科目の正解率に基準がある第一次試験向けに、アプリでは要項の10分野ごとに正答率を確かめながら、すきま時間に繰り返し解けるよう作りました。対象は第一次のみで、第二次の実技は対象外です。
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