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パプリカ先輩
・板前一筋23年
・ふぐ免許保有
・料亭、ミシュラン店、会員制クラブ勤務
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飲食・食品の資格一覧【2026年版】国家資格から民間資格まで約70種を目的別に整理

新人 けんた

先輩、食べ物や飲み物の資格って、いったいどれくらいあるんですか?

パプリカ先輩

確かめられたものだけで70種ほどだ。国の資格も民間の資格も混ざっている。

新人 けんた

そんなに!どれが上とか、どれから取ればいいとか、全然わかりません……。

パプリカ先輩

区分と上下関係を分野ごとに整理した。まず自分の仕事に近い分野から見ていこう。

この記事を書くのはプロの板前!

  • 板前一筋22年、料理長経験
  • 東京都ふぐ免許保有
  • 都心の料亭やミシュラン獲得店、会員制クラブなどに勤務

 【詳しいプロフィールはこちら】

飲食・食品に関わる資格を、法令・省庁・実施団体の公式情報(一次情報)で確認できたものだけに絞り、分野別に整理しました。資格ごとに区分・主催団体・上位資格や前提となる資格を示し、すべてに公式サイトへのリンクを付けています。「お店を開きたい」「実務経験がなくても受けたい」など、目的別の探し方も紹介します。

この記事の要点

  • 飲食・食品の資格には、国家資格・国家検定(技能検定)・都道府県ごとの認定・講習で取るもの・民間資格が混ざっている。区分は「格の上下」ではなく制度の違い
  • お店を開くときは、営業許可(店に出る許可)と、店ごとの食品衛生責任者が必要。調理師・製菓衛生師・栄養士などを持っていれば、講習を受けなくても食品衛生責任者になれる
  • 上位資格には前提条件がある。例:酒匠は唎酒師と焼酎唎酒師の両方、専門調理師・調理技能士は調理師免許と長い実務経験が必要
  • 名前が似ていても別の資格がある(「ワイン検定」は2団体、「ソムリエ」を名乗れる資格も2団体、「食育インストラクター」も2団体)

※2026年9月26日時点の公式情報にもとづきます。受験料・日程・合格率は毎年変わるため、この記事では扱わず、各資格の公式サイトと詳しい解説記事に任せています。

目次(INDEX)

資格一覧表

掲載した資格の一覧です。資格名をクリックすると、その資格の説明に移動します。区分の意味は「資格の種類(区分)の違い」で説明しています。

資格名区分
調理師国家資格
専門調理師・調理技能士国家資格・国家検定
介護食士(3級・2級・1級)民間資格
栄養と調理技能検定民間検定
東京都:ふぐ取扱責任者都道府県ごとの認定
大阪府:ふぐ処理登録者都道府県ごとの認定
製菓衛生師国家資格
菓子製造技能士(洋菓子製造作業・和菓子製造作業)国家検定
パン製造技能士国家検定
パンシェルジュ検定民間検定
スイーツコンシェルジュ民間検定
食品製造の技能検定(酒造・ハム ソーセージ ベーコン製造・みそ製造・製麺など)国家検定
惣菜管理士(三級・二級・一級)民間資格
食品衛生責任者講習で取る資格
食品衛生管理者国家資格
防火管理者(甲種・乙種)講習で取る資格
HACCPコーディネーター民間資格
HACCP管理者民間資格
食品安全検定(初級・中級・上級)民間検定
食品表示検定(初級・中級・上級)民間検定
栄養士国家資格
管理栄養士国家資格
フードスペシャリスト民間資格
フードコーディネーター(3級・2級・1級)民間資格
野菜ソムリエ民間資格
食生活アドバイザー(3級・2級・1級)民間検定
食育インストラクター民間資格
フードアナリスト(4級〜1級)民間資格
和食検定民間検定
発酵食品ソムリエ/発酵マイスター民間資格
唎酒師(ききさけし)民間資格
焼酎唎酒師民間資格
酒匠(さかしょう)民間資格
日本酒学講師民間資格
日本酒検定・焼酎検定(SSI)民間検定
SAKE DIPLOMA(日本ソムリエ協会)民間資格
SAKE検定(日本ソムリエ協会)民間検定
WSET Award in Sake(Level 1〜3)海外団体の資格
泡盛マイスター民間資格
ソムリエ/ワインエキスパート(日本ソムリエ協会)民間資格
ソムリエ・エクセレンス/ワインエキスパート・エクセレンス民間資格
ワイン検定(日本ソムリエ協会)民間検定
ワイン検定(SSI)民間検定
ワインコーディネーター/ソムリエ(SSI)民間資格
日本ワイン検定民間検定
WSET Award in Wines(Level 1〜3)/Level 4 Diploma海外団体の資格
シードルアンバサダー民間資格
ビア検(日本ビール検定)民間検定
ビアテイスター/ビアジャッジ民間資格
ウイスキー検定民間検定
ウイスキーコニサー民間資格
バーテンダー呼称技能認定民間資格
HBAカクテルアドバイザーなど(日本ホテルバーメンズ協会)民間資格
コーヒーインストラクター検定民間検定
コーヒーマイスター民間資格
Q Grader(Qグレーダー)海外団体の資格
SCA コーヒースキルズ講座海外団体の資格
日本茶アドバイザー/日本茶インストラクター民間資格
ティーインストラクター民間資格
紅茶検定民間検定
中国茶インストラクター民間資格
C.P.A.チーズ検定/チーズプロフェッショナル民間検定・民間資格
オリーブオイルソムリエ民間資格
お米マイスター民間資格
ごはんソムリエ民間資格
豆腐マイスター民間資格
レストランサービス技能検定国家検定
HRS接客ベーシック検定民間検定
サービス接遇検定民間検定
接客サービスマナー検定民間検定
飲食店営業許可店に出る許可
深夜における酒類提供飲食店営業の届出警察への届出
酒類販売業免許/酒類販売管理者税務署の免許・法定研修
食品衛生監視員公務員の職
外食業特定技能1号評価試験在留資格のための試験

目的別:どの資格から調べればいい?

自分の目的に近いものから見てください。資格名をクリックすると、その資格の説明に移動します。

飲食店を開きたい

料理人として腕を証明したい

パティシエ・パン職人を目指したい

実務経験がなくても受けられる資格を探したい

次の資格は、受験・受講の条件に実務経験が含まれていません。年齢などの条件があるものはカッコ内に書いています。講座の受講が必要なものや費用がかかるものもあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。

お酒を扱う仕事に活かしたい

カフェ・喫茶で働きたい

栄養・健康に関わる仕事をしたい

ホールでの接客を磨きたい

食品工場・食品メーカーで働きたい

資格の種類(区分)の違い

同じ「資格」でも、誰が、何にもとづいて認めているかで種類が分かれます。この記事では、それぞれの資格に次の区分を付けています。

  • 国家資格:法律で定められ、国や都道府県知事が免許を出すもの(例:調理師・製菓衛生師・管理栄養士)
  • 国家検定(技能検定):職業能力開発促進法にもとづき、働く人の技能の程度を国が等級で証明するもの(例:パン製造技能士・レストランサービス技能士)
  • 都道府県ごとの認定:条例などにもとづき、都道府県が認定するもの(例:ふぐの処理)
  • 講習で取る資格:法令で決められた講習を修了すればなれるもの(例:食品衛生責任者・防火管理者)
  • 民間資格・民間検定:協会・NPO・学会などの団体が、独自の基準で認定するもの(例:唎酒師・ソムリエ・野菜ソムリエ)。海外の団体が出す資格もある

国家資格には、法律で決まった役割や名称の決まりがあります。たとえば調理師法は、調理師でない人が「調理師」やまぎらわしい名称を使うことを禁じています(第8条)。ただし、国家資格が民間資格より「上位」という関係ではありません。上下関係があるのは、同じ団体・同じ制度の中の級や段階です。

この記事で紹介している国家資格・国家検定は次のとおりです。

新人 けんた

じゃあ国家資格のほうが、民間資格よりも格が上ってことですよね?

パプリカ先輩

そうとは限らない。国の資格には、法律で決まった役割があるという違いだ。

新人 けんた

民間資格だと、お店や仕事の役に立たないってことはないんですか?

パプリカ先輩

役立つかは仕事しだいだ。区分より、自分に必要な知識が学べるかで選べばいい。

調理・料理の資格

料理の仕事の中心になるのが、国家資格の調理師です。その上に、調理師免許を持つ実務者が受ける専門調理師・調理技能士があります。

調理師免許から専門調理師・調理技能士までの4つのステップの図解

調理師

区分:国家資格(都道府県知事の免許)
調理師法にもとづく免許。調理の実務を2年以上積んで都道府県の試験に合格するか、調理師養成施設を卒業して取る。
上位:専門調理師・調理技能士
調理師試験の詳しい解説記事(記事の最後で、当サイトの非公式問題演習アプリも紹介)
公式情報(調理技術技能センター)

専門調理師・調理技能士

区分:国家資格・国家検定(技能検定)
調理技術技能評価試験に合格すると、厚生労働大臣から称号が与えられる。調理師法の審査と、技能検定の「調理」職種を兼ねた試験。日本料理・西洋料理・麺料理・中国料理・すし料理・給食用特殊料理の6区分。
前提:調理師免許+実務8年以上(うち調理師免許を持っていた期間3年以上。養成施設卒業者は6年以上)
公式情報(調理技術技能センター)

介護食士(3級・2級・1級)

区分:民間資格
高齢者などが食べやすい料理の知識と技術を、講習と修了試験で学ぶ。主催は公益社団法人全国調理職業訓練協会。講習は調理師学校などで開かれる。
段階:3級(誰でも受講可)→ 2級(3級取得者)→ 1級(2級取得後、実務2年以上の25歳以上)
公式情報(全国調理職業訓練協会)

栄養と調理技能検定

区分:民間検定
栄養の知識と家庭料理の腕を、知識試験と実技試験で確かめる検定。主催は学校法人香川栄養学園。2025年度に「家庭料理技能検定」から名称が変わった。年齢や経験を問わず受けられる。
段階:3級・2級・準1級・1級
公式情報(栄養と調理技能検定)

ふぐの毒のある部位を取り除く処理は、都道府県などの認定を受けた人が行います。以前は各自治体が独自の基準で定めていましたが、厚生労働省の通知「ふぐ処理者の認定基準について」(令和元年)で基準が全国的にそろえられ、知識と技術は試験で確かめることになりました。

東京都:ふぐ取扱責任者

区分:都道府県ごとの認定
令和5年4月1日から、「ふぐ調理師」の名称が「ふぐ取扱責任者」に変わった。同時に、調理師免許や従事経験などの受験資格は廃止された。
公式情報(東京都保健医療局)

大阪府:ふぐ処理登録者

区分:都道府県ごとの認定
令和4年度から、講習会に代わって「ふぐ処理試験」を実施。中学校卒業以上なら受験できる。国の認定基準を満たした他府県の免許取得者なども、登録を申請できる。
公式情報(大阪府)

名称や手続きは都道府県ごとに違います。働く地域の保健所や都道府県のページで確認してください。

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製菓・パンの資格

製菓衛生師

区分:国家資格(都道府県知事の免許)
製菓衛生師法にもとづく免許。製菓衛生師養成施設で1年以上学ぶか、菓子製造業で2年以上働いたうえで、都道府県の試験に合格して取る。養成施設を卒業しても試験の合格が必要。
関連:菓子製造技能士(別の制度)
製菓衛生師試験の詳しい解説記事(記事の最後で、当サイトの非公式問題演習アプリも紹介)
公式情報(東京都の試験案内の例)

菓子製造技能士(洋菓子製造作業・和菓子製造作業)

区分:国家検定(技能検定)
洋菓子・和菓子づくりの技能を、国が等級で証明する技能検定。都道府県が実施し、受付は都道府県職業能力開発協会が行う。原則として実務経験が必要。
段階:2級 → 1級(令和8年度は後期に1・2級を実施)
公式情報(中央職業能力開発協会)

パン製造技能士

区分:国家検定(技能検定)
パンづくりの技能を国が等級で証明する技能検定。原則として実務経験が必要。
段階:2級 → 1級 → 特級(令和8年度は後期に特級・1級・2級を実施)
公式情報(中央職業能力開発協会)

パンシェルジュ検定

区分:民間検定
パンの種類・材料・歴史など、パンの知識を問う検定。受験資格はない。主催はパンシェルジュ検定運営委員会。
段階:3級 → 2級 → 1級(1級は2級合格が条件)
公式情報(パンシェルジュ検定)

スイーツコンシェルジュ

区分:民間検定
洋菓子・和菓子の種類や文化を学ぶ、一般社団法人日本スイーツ協会の検定。2026年11月から、自宅のスマホやパソコンで受けるオンライン試験に移る予定。
段階:ベーシック → アドバンス(ベーシック合格者などで、協会に入会している人のみ)
公式情報(日本スイーツ協会)

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食品製造の資格

食品製造の技能検定(酒造・ハム ソーセージ ベーコン製造・みそ製造・製麺など)

区分:国家検定(技能検定)
食品づくりの技能を国が等級で証明する技能検定。令和8年度は、酒造(清酒製造作業)が前期に1・2級、ハム・ソーセージ・ベーコン製造とみそ製造が後期に1・2級、製麺(機械乾麺製造作業)が後期に単一等級で実施される。実施する職種は年度で変わる(水産練り製品製造は令和8年度の一覧にない)。
公式情報(中央職業能力開発協会)

惣菜管理士(三級・二級・一級)

区分:民間資格
惣菜など食品の製造・流通・販売の知識を、半年間の養成研修(添削課題など)と資格試験で身につける。主催は一般社団法人日本惣菜協会。主な対象は、惣菜の製造・流通・販売などに関わる人。
段階:三級 → 二級 → 一級(管理栄養士は二級から受講できる)
公式情報(日本惣菜協会)

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食品衛生・安全の資格

食品衛生責任者

区分:講習で取る資格
飲食店などの営業者が、施設ごとに定める衛生の責任者(食品衛生法施行規則 別表第十七)。都道府県などの養成講習会を受ければなれる(東京都では6時間程度)。調理師・製菓衛生師・栄養士・管理栄養士などは、講習なしでなれる。
公式情報(東京都保健医療局の例)

食品衛生管理者

区分:国家資格(法律で決まった役割に就くための資格)
食品衛生法第48条にもとづき、食肉製品(ハム・ソーセージなど)・粉乳・食用油脂・添加物などを製造する施設ごとに、専任で置く衛生管理者。医師・薬剤師などのほか、大学で指定の課程を修めた人や、実務3年以上で登録講習会を修了した人がなれる。食品衛生責任者の上位資格ではなく、別の制度。
公式情報(厚生労働省)

防火管理者(甲種・乙種)

区分:講習で取る資格
消防法にもとづく、火災予防の責任者。飲食店が入る建物は、建物全体の収容人員が30人以上になると選任が必要。講習は甲種が2日間、乙種が1日(東京消防庁)。建物の規模で、甲種と乙種のどちらが必要かが決まる。
公式情報(東京消防庁)

HACCPコーディネーター

区分:民間資格
食品工場などで衛生管理の計画(HACCP)を作る実務者向けに、養成ワークショップの修了で認定される。主催は一般社団法人日本HACCPトレーニングセンター。有効期限は3年。
上位:上級コーディネーター
公式情報(日本HACCPトレーニングセンター)

HACCP管理者

区分:民間資格
一般社団法人日本食品保蔵科学会が会員に認定する資格。大学などで修得した単位と、学会のワークショップの受講で認定される。主な対象は学生や研究者。
公式情報(日本食品保蔵科学会)

食品安全検定(初級・中級・上級)

区分:民間検定
食中毒の原因や衛生管理など、食品の安全を科学的に理解しているかを測る検定。主催は一般社団法人食品安全検定協会。上級は、過去に受けた級に関係なく受験できる。
公式情報(食品安全検定協会)

食品表示検定(初級・中級・上級)

区分:民間検定
原材料・添加物・アレルギーなど、食品表示の知識を問う検定。主催は一般社団法人食品表示検定協会。
段階:初級・中級(受験資格なし。どちらからでも受験可)→ 上級(中級合格者のみ)
公式情報(食品表示検定協会)

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栄養・食育・食の知識の資格

栄養士

区分:国家資格(都道府県知事の免許)
栄養士法にもとづく免許。厚生労働大臣が指定した栄養士養成施設で2年以上学ぶと、試験なしで免許を受けられる。
上位:管理栄養士
公式情報(栄養士法・e-Gov法令検索)

管理栄養士

区分:国家資格(厚生労働大臣の免許)
病気の人の療養のための栄養指導などを行う、国家試験の資格。受験には、栄養士養成施設を卒業して栄養士免許を受けた後の実務経験(養成施設の年数により1〜3年)か、4年制の管理栄養士養成施設の卒業が必要。2025年4月の法改正で、管理栄養士養成施設の卒業者は栄養士免許がなくても受験できるようになった。
公式情報(厚生労働省)

フードスペシャリスト

区分:民間資格
協会が認定した大学・短大などの養成機関で所定の単位を修め、年1回(12月)の資格認定試験に合格して取る。主催は公益社団法人日本フードスペシャリスト協会。
上位:専門フードスペシャリスト(食品開発/食品流通・サービス)
公式情報(日本フードスペシャリスト協会)

フードコーディネーター(3級・2級・1級)

区分:民間資格
食の企画・演出・商品開発などに関わる人向けの資格。主催は特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会。
段階:3級 → 2級(受験には3級の認定登録が必要)→ 1級
公式情報(日本フードコーディネーター協会)

野菜ソムリエ

区分:民間資格
野菜・果物の知識と、その魅力の伝え方を講座で学ぶ。主催は一般社団法人日本野菜ソムリエ協会。旧「ジュニア野菜ソムリエ」は、いまの「野菜ソムリエ」にあたる。
段階:野菜ソムリエ → 野菜ソムリエプロ → 野菜ソムリエ上級プロ(活動実績などの審査あり)
公式情報(日本野菜ソムリエ協会)

食生活アドバイザー(3級・2級・1級)

区分:民間検定
栄養・衛生・流通・マナーなど、食生活全般の知識を問う検定。主催は一般社団法人FLAネットワーク協会。3級を経ずに2級から受けることもできる。
段階:3級・2級 → 1級(2級の有資格者のみ。2026年に新設され、第1回は2026年11月)
公式情報(FLAネットワーク協会)

食育インストラクター

区分:民間資格
食育の知識と調理実技を段階的に学ぶ、NPO日本食育インストラクター協会の資格。同じ名前の資格を、公益社団法人全国調理師養成施設協会も認定している(こちらは調理師養成施設の在学生・卒業生が対象)。
段階:4級 → 3級 → 2級 → 1級(NPO日本食育インストラクター協会)
公式情報(NPO日本食育インストラクター協会)/公式情報(全国調理師養成施設協会)

フードアナリスト(4級〜1級)

区分:民間資格
飲食店や食の情報を評価・発信する力を認める、一般社団法人日本フードアナリスト協会の資格。満18歳以上なら学歴などを問わず受けられる。
段階:4級から始め、一つ下の級を持っていないと上の級は受けられない
公式情報(日本フードアナリスト協会)

和食検定

区分:民間検定
和食の料理・食材・器・マナーなどの知識を問う検定。主催は一般財団法人日本ホテル教育センター。学歴・年齢などの制限はない。
段階:初級レベル・基本レベル → 実務レベル(基本レベルの認定が必要)
公式情報(和食検定)
関連記事:和食がユネスコ無形文化遺産に登録された理由(板前.fun)

発酵食品ソムリエ/発酵マイスター

区分:民間資格(名前が似ているが別の団体)
発酵食品ソムリエは、NPO法人発酵文化推進機構が認定する資格で、通信講座(ユーキャン)の修了で認定される。発酵マイスターは、日本発酵文化協会の講座を受けて取る資格。
公式情報(発酵文化推進機構)/公式情報(日本発酵文化協会)

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日本酒・焼酎・泡盛の資格

日本酒の資格は、日本酒サービス研究会(SSI)と日本ソムリエ協会の2つの団体が中心です。2つの団体の資格どうしに前提関係はありません。唎酒師を持っていなくても、日本ソムリエ協会のSAKE DIPLOMAは受けられます。

唎酒師・焼酎唎酒師から日本酒学講師・酒匠への関係を示す図解

唎酒師(ききさけし)

区分:民間資格
日本酒の知識と、お客様への提供・提案の力を認める、特定非営利活動法人日本酒サービス研究会(SSI)の資格。認定を受けられるのは20歳以上。認定後も年会費の納付が必要。
上位:酒匠(焼酎唎酒師と両方が必要)/日本酒学講師
唎酒師(利き酒師)の詳しい解説記事(記事の最後で、当サイトの非公式問題演習アプリも紹介)
公式情報(唎酒師)

焼酎唎酒師

区分:民間資格
焼酎の知識とテイスティング技術を認める、唎酒師の焼酎版。認定はSSI。
上位:酒匠(唎酒師と両方が必要)/日本酒学講師
公式情報(焼酎唎酒師)

酒匠(さかしょう)

区分:民間資格
SSIが「日本酒・焼酎のソムリエとしての最高位資格」と位置づける資格。
前提:唎酒師と焼酎唎酒師の両方を持ち、SSIの指定セミナーなどに参加した経歴があること
公式情報(酒匠)

日本酒学講師

区分:民間資格(講師資格)
日本酒・焼酎を教える立場を目指す、SSIの講師資格。
前提:唎酒師か焼酎唎酒師のどちらかを持ち、指定セミナーの参加などの条件を満たすこと
公式情報(SSI)

日本酒検定・焼酎検定(SSI)

区分:民間検定
飲み手向けに、日本酒・焼酎の知識を測る検定。20歳以上なら受けられる。唎酒師の受験条件ではない。
段階:5級 → 4級 → 3級 → 2級 → 準1級 → 1級(1級合格で「日本酒名人」「焼酎名人」に認定)
公式情報(日本酒検定)/公式情報(焼酎検定)

SAKE DIPLOMA(日本ソムリエ協会)

区分:民間資格
一般社団法人日本ソムリエ協会が認定する、日本酒・焼酎の資格。20歳以上なら、資格や職歴を問わず受けられる。
上位:SAKE DIPLOMA EXCELLENCE
公式情報(日本ソムリエ協会)

SAKE検定(日本ソムリエ協会)

区分:民間検定
日本酒・焼酎の基礎知識を学ぶ、日本ソムリエ協会の入門検定。講習のあとに筆記試験を受ける。20歳以上なら受けられる。
公式情報(SAKE検定)

WSET Award in Sake(Level 1〜3)

区分:海外団体の資格
英国の酒類教育機関WSETによる、日本酒の国際資格。WSETが認定した講座提供者のもとで受講・受験する。
段階:Level 1 → Level 2 → Level 3
公式情報(WSET)

泡盛マイスター

区分:民間資格
泡盛の歴史・文化・テイスティングなどに通じた人を、一般社団法人泡盛マイスター協会が認定する。協会は平成19年に、沖縄県知事から認証機関の指定を受けている。
公式情報(泡盛マイスター協会)

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ワイン・シードルの資格

ワインの代表的な資格は、一般社団法人日本ソムリエ協会のソムリエとワインエキスパートです。ほかの団体にも、「ソムリエ」や「ワイン検定」という名前の資格があるので、主催団体を確かめてください。

ソムリエ・ワインエキスパートの受験からエクセレンスまでの流れの図解

ソムリエ/ワインエキスパート(日本ソムリエ協会)

区分:民間資格
どちらも日本ソムリエ協会が認定する呼称資格で、一次試験は共通。ソムリエは酒類・飲料の仕事が本職で実務経験が必要。ワインエキスパートは20歳以上なら職業を問わない。
上位:ソムリエ・エクセレンス/ワインエキスパート・エクセレンス
ソムリエ・ワインエキスパート試験の詳しい解説記事(記事の最後で、当サイトの非公式問題演習アプリも紹介)
公式情報(日本ソムリエ協会)

ソムリエ・エクセレンス/ワインエキスパート・エクセレンス

区分:民間資格
ソムリエ・ワインエキスパートの合格者が目指す上位の呼称。2019年度に「シニア」から名称が変わった。
前提:ソムリエ・エクセレンスは、ソムリエ認定から3年目以降で、ソムリエの職務が通算10年以上。ワインエキスパート・エクセレンスは、満30歳以上でワインエキスパート認定から5年目以降
公式情報(日本ソムリエ協会)

ワイン検定(日本ソムリエ協会)

区分:民間検定
ワインに興味のある人向けの入門検定。20歳以上なら受けられる。シルバークラスの合格者は、ソムリエ・ワインエキスパートの一次試験を会員価格で申し込める。
段階:ブロンズクラス → シルバークラス
公式情報(ワイン検定)

ワイン検定(SSI)

区分:民間検定
日本酒サービス研究会(SSI)が行う、飲み手向けのワイン検定。日本ソムリエ協会のワイン検定とは別の検定。20歳以上なら受けられる。
段階:5級 → 4級 → 3級 → 2級 → 1級
公式情報(SSI)

ワインコーディネーター/ソムリエ(SSI)

区分:民間資格
SSIが認定するワインの資格で、名乗る名称を「ワインコーディネーター」か「ソムリエ」から選ぶ。20歳以上なら受けられ、合格時にSSIへの入会が必要。日本ソムリエ協会のソムリエとは別の資格。
公式情報(SSI)

日本ワイン検定

区分:民間検定
日本ワインに絞った検定。主催は一般社団法人日本ワイナリーアワード協議会(日本ワイン検定委員会)。20歳以上なら受けられる。日本ソムリエ協会のソムリエ・ワインエキスパートや、WSETのLevel 3以上を持つ人は、3級が免除される。
段階:3級 → 2級(日本ワインアドバイザー)→ 1級(日本ワインマスター)
公式情報(日本ワイン検定)

WSET Award in Wines(Level 1〜3)/Level 4 Diploma

区分:海外団体の資格
英国の酒類教育機関WSETによるワインの国際資格。WSETが認定した講座提供者のもとで受講・受験する。
段階:Level 1 → Level 2 → Level 3 → Level 4 Diploma(Level 3の保有が必須)
公式情報(WSET)

シードルアンバサダー

区分:民間資格
シードル(りんごのお酒)の魅力を伝える人のための、一般社団法人日本シードルマスター協会の資格。
種類:シードルアンバサダー・シードルエキスパート・シードルマスターの3つ
公式情報(日本シードルマスター協会)

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ビール・ウイスキー・バーの資格

ビア検(日本ビール検定)

区分:民間検定
ビールの歴史・製法・楽しみ方を問う検定。主催は一般社団法人日本ビール文化研究会。20歳以上なら受けられる。
段階:3級 → 2級 → 1級(1級は2級合格が条件)
公式情報(ビア検)

ビアテイスター/ビアジャッジ

区分:民間資格
ビールを味わい、評価する力を認める、日本地ビール協会の資格。ビア検とは別の団体。
上位:ビアジャッジ(ビアテイスターの上位資格)
公式情報(日本地ビール協会)

ウイスキー検定

区分:民間検定
ウイスキーの知識を問う検定。主催は一般社団法人ウイスキー検定実行委員会。20歳以上なら受けられる。
段階:3級 → 2級 → 1級(1級は2級合格か、ウイスキーコニサー資格が必要)
公式情報(ウイスキー検定)

ウイスキーコニサー

区分:民間資格
ウイスキー検定とは別の、3段階の資格。主催はウイスキーコニサー実行委員会。いずれも20歳以上が対象。
段階:ウイスキーエキスパート(職種・経験不問)→ ウイスキープロフェッショナル → マスター・オブ・ウイスキー(ウイスキー文化研究所の会員であることも必要)
公式情報(ウイスキーコニサー)

バーテンダー呼称技能認定

区分:民間資格
一般社団法人日本バーテンダー協会(N.B.A.)の認定。協会の会員のほか、お酒を扱う飲食・サービス業で働く20歳以上の人も受けられる(当日の衛生講習会の受講が必要)。
上位:インターナショナルバーテンダー呼称技能認定(協会の正会員などが対象)
公式情報(日本バーテンダー協会)

HBAカクテルアドバイザーなど(日本ホテルバーメンズ協会)

区分:民間資格
ホテルのバーテンダーの団体、一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)の認定。一般の人向けには、通信講座のHBAカクテルアドバイザー(20歳以上)がある。
段階:HBAバーテンダー・シニアバーテンダー・マスターバーテンダーは、協会の会員向け
公式情報(日本ホテルバーメンズ協会)

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コーヒー・お茶の資格

コーヒーインストラクター検定

区分:民間検定
全日本コーヒー商工組合連合会が2003年に作った資格認定制度で、運営は全日本コーヒー検定委員会(J.C.Q.A.)。3級は講習の受講だけで取れ、講習会は連合会の会員企業などが開く。
段階:3級(2級受験の条件ではない)/2級 → 1級 → コーヒー鑑定士
公式情報(全日本コーヒー検定委員会)

コーヒーマイスター

区分:民間資格
お客様にコーヒーを提案するサービスパーソン向けの、一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の資格。SCAJの会員限定で、実技講習会への参加が受験の条件。
上位:アドバンスド・コーヒーマイスター
公式情報(日本スペシャルティコーヒー協会)

Q Grader(Qグレーダー)

区分:海外団体の資格
コーヒーの品質を鑑定するプロ向けの国際ライセンス。現在はSpecialty Coffee Association(SCA)が発行し、有効期間は3年。品質管理や生豆の買い付けなどの実務者が対象。
公式情報(SCA・英語)

SCA コーヒースキルズ講座

区分:海外団体の資格
SCAの段階式の講座。入門の講座から始め、バリスタ・抽出・生豆・焙煎・官能評価の5分野を、それぞれ3レベルで学ぶ。
公式情報(SCA・英語)

日本茶アドバイザー/日本茶インストラクター

区分:民間資格
NPO法人日本茶インストラクター協会の資格。アドバイザーは初級、インストラクターは中級の位置づけ。インストラクターは18歳以上なら受けられ、アドバイザーを持っていなくても受験できる。
公式情報(日本茶インストラクター協会)

ティーインストラクター

区分:民間資格
一般社団法人日本紅茶協会の1年間の養成研修を修了し、資格認定試験に合格して取る紅茶の資格。
段階:ジュニア → シニア(実務5年以上など)→ マスター(実務10年以上など)
公式情報(日本紅茶協会)

紅茶検定

区分:民間検定
紅茶の知識を問う検定で、オンラインで受けられる。主催は紅茶検定実行委員会(日本紅茶協会は特別協力)。
段階:ベーシック/アドバンス
公式情報(紅茶検定)

中国茶インストラクター

区分:民間資格
一般社団法人日本中国茶普及協会の資格。初級は協会の認定講習の受講などが条件。
段階:初級 → 上級(実務3年以上など)→ 高級(実務10年以上など)
公式情報(日本中国茶普及協会)

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チーズ・米・食材の資格

C.P.A.チーズ検定/チーズプロフェッショナル

区分:民間検定・民間資格
どちらもNPO法人チーズプロフェッショナル協会(C.P.A.)の試験。チーズ検定は年齢・職業を問わない入門の検定。チーズプロフェッショナルは誰でも受けられ、一次試験(CBT)と二次試験がある。チーズ検定はプロフェッショナルの受験条件ではない。
公式情報(チーズ検定)/公式情報(チーズプロフェッショナル協会)

オリーブオイルソムリエ

区分:民間資格
一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会の講座を修了し、試験に合格して取る資格。
段階:ジュニア → ソムリエ(原則としてジュニアコースの修了が必要)→ マスター
公式情報(日本オリーブオイルソムリエ協会)

お米マイスター

区分:民間資格
一般財団法人日本米穀商連合会の資格。受けられるのは、米穀小売業に5年以上従事しているなどの条件をすべて満たす人で、一般の人は受けられない。3年に1度、更新講習を受ける。
段階:三ツ星(知識試験)→ 五ツ星(技能試験)
公式情報(日本米穀商連合会)

ごはんソムリエ

区分:民間資格
2日間の講義と食味実習のあと、筆記試験と食味試験で認定される。主催は公益社団法人日本炊飯協会。年齢・職業は問わない。
公式情報(日本炊飯協会)

豆腐マイスター

区分:民間資格
座学と料理の講座を受け、認定試験に合格すると認定される。主催は日本豆腐マイスター協会。誰でも受講でき、更新は不要。
上位:豆腐マイスターアドバンス講座(認定者が対象)
公式情報(日本豆腐マイスター協会)

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接客・サービスの資格

レストランサービス技能検定

区分:国家検定(技能検定)
料飲サービスの技能を国が等級で証明する技能検定。試験は、厚生労働大臣の指定試験機関である一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会(HRS)が行う。合格すると「レストランサービス技能士」を名乗れる。
段階:3級(実務1年以上)→ 2級(実務2年以上か3級合格)→ 1級(実務7年以上か、2級合格後に実務2年以上)。アルバイト・パートは勤務1,700時間で1年と数える
公式情報(日本ホテル・レストランサービス技能協会)

HRS接客ベーシック検定

区分:民間検定
HRSが行う、飲食の接客の基本を身につけるための検定。接客の経験は問わず、事前の基礎講座の受講が条件。国家検定(技能検定)ではない。
公式情報(日本ホテル・レストランサービス技能協会)

サービス接遇検定

区分:民間検定
接客・応対の心構えや技能を問う検定。主催は公益財団法人実務技能検定協会。受験資格はなく、いつでも受けられるCBT方式もある。
段階:3級 → 2級 → 準1級(面接試験のみ)→ 1級
公式情報(実務技能検定協会)

接客サービスマナー検定

区分:民間検定
接客サービスの能力を判定する検定。主催はNPO法人日本サービスマナー協会。受験資格はなく、年4回行われる。
段階:3級 → 2級 → 準1級 → 1級(1級は二次試験で実技あり)
公式情報(日本サービスマナー協会)

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資格と間違えやすい手続き・制度

お店を開くときに必要なものの多くは、人の資格ではなく、店(施設)に出る許可や届出です。

食品衛生責任者・営業許可・防火管理者・お酒の手続きを示す図解

飲食店営業許可

区分:店に出る許可
食品衛生法第55条にもとづき、都道府県知事(保健所)から受ける許可。施設が基準に合えば許可される。営業者は、施設ごとに食品衛生責任者を定める。
公式情報(東京都の保健所の例)

深夜における酒類提供飲食店営業の届出

区分:警察(公安委員会)への届出
深夜0時〜6時に、主にお酒を出す飲食店(通常主食と認められる食事を出すのが常態の店を除く)は、営業所ごとに公安委員会へ届け出る(風営法第33条)。期限は、深夜の営業を始める日の10日前まで(同法施行規則第103条)。
公式情報(警視庁の例)

酒類販売業免許/酒類販売管理者

区分:税務署の免許と、法律で決まった研修
店内で飲んでもらうだけなら、酒類販売業免許は要らない。持ち帰り用にお酒を売る場合は、販売場ごとに税務署長の免許が必要(酒税法第9条)。そのときは、酒類販売管理研修を受けた人を酒類販売管理者に選び、3年を超えない期間ごとに研修を受けさせる。
公式情報(国税庁)

食品衛生監視員

区分:公務員の職
保健所などで飲食店や食品工場を監視・指導する職員。国や都道府県などの職員の中から任命されるもので、試験を受けて取る資格ではない(食品衛生法第30条)。
公式情報(食品衛生法・e-Gov法令検索)

外食業特定技能1号評価試験

区分:在留資格のための試験
外国人が在留資格「特定技能1号」で外食業に就くために、日本語の試験とあわせて合格が必要な試験。実施は一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF)。外食業分野では2026年春に、受け入れ見込み数を超えるとして在留資格認定証明書の交付を一時停止する方針が示されたため、最新の状況は農林水産省のページで確認してください。
公式情報(OTAFF)/公式情報(農林水産省)

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よく混同される資格

  • 食品衛生責任者と食品衛生管理者:別の制度。責任者は飲食店などの施設ごとに定める人、管理者は食肉製品などの製造施設に置く人。管理者は責任者を兼ねることができるが、上位資格ではない
  • 製菓衛生師と菓子製造技能士:製菓衛生師は製菓衛生師法にもとづく都道府県知事の免許、菓子製造技能士は職業能力開発促進法にもとづく技能検定。どちらかが、もう一方の前提になることはない
  • 唎酒師とSAKE DIPLOMA:別の団体の資格で、前提関係はない。SAKE DIPLOMAは20歳以上なら資格や職歴を問わず受けられる
  • 酒匠と日本酒学講師:酒匠は唎酒師と焼酎唎酒師の両方が必要、日本酒学講師はどちらかで受けられる
  • 2つの「ワイン検定」:日本ソムリエ協会(ブロンズ・シルバー)とSSI(5級〜1級)は別の検定
  • 2つの「ソムリエ」:日本ソムリエ協会のソムリエ(実務経験が必要)と、SSIのワインコーディネーター/ソムリエ(20歳以上なら受けられる)は別の資格
  • 「シニアソムリエ」:日本ソムリエ協会では、2019年度から「ソムリエ・エクセレンス」という名称になっている
  • 東京都の「ふぐ調理師」:令和5年4月1日から「ふぐ取扱責任者」という名称になっている
  • コーヒーマイスターとコーヒーインストラクター:コーヒーマイスターは日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)、コーヒーインストラクターは全日本コーヒー商工組合連合会(運営はJ.C.Q.A.)の資格
新人 けんた

食品衛生管理者って、食品衛生責任者の上位資格だとずっと思ってました。

パプリカ先輩

別の制度だ。管理者は、ハムなどの食肉製品を作る施設に法律で置く役割だ。

新人 けんた

酒匠も、唎酒師か焼酎唎酒師のどちらかがあれば受けられるんですよね?

パプリカ先輩

両方が必要だ。名前や思い込みで判断せず、公式の受験資格を確かめよう。

よくある質問

Q. 飲食店を開くには、どんな資格が必要ですか?
A. 店ごとに食品衛生責任者を定め、保健所の営業許可を受けます。建物の収容人員によっては防火管理者も必要です。

Q. 食品衛生責任者になるには、講習を受けないといけませんか?
A. 調理師・製菓衛生師・栄養士・管理栄養士などを持っていれば、講習なしでなれます。持っていない人は、都道府県などの養成講習会を受けます。

Q. 実務経験がなくても受けられる資格はありますか?
A. ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA、唎酒師、多くの民間検定は、実務経験がなくても受けられます(お酒の資格は20歳以上)。調理師、製菓衛生師、技能検定には、原則として実務経験か養成施設での学習が必要です。主な資格は「目的別:どの資格から調べればいい?」にまとめています。

Q. 調理師と専門調理師は、何が違いますか?
A. 専門調理師・調理技能士は、調理師免許を持つ人が長い実務経験を積んでから受ける上位の試験です。日本料理・西洋料理など6つの料理区分に分かれています。

Q. ふぐの資格は、ほかの都道府県でも使えますか?
A. 国の認定基準で全国の基準がそろえられ、たとえば大阪府は、基準を満たした他府県の免許取得者なども登録を申請できるとしています。手続きは都道府県ごとに違うので、働く地域で確認してください。

Q. お酒を出すお店には、どんな手続きが要りますか?
A. 店内で飲んでもらうだけなら、酒類販売業免許は要りません。深夜0時以降に主にお酒を出す店は公安委員会への届出が、持ち帰り用にお酒を売るなら税務署の免許が必要です。

Q. 唎酒師と「利き酒師」は同じ資格ですか?
A. 同じ資格です。正式な表記は、口へんの「唎酒師」です。

Q. 管理栄養士は、栄養士の免許がないと受験できませんか?
A. 4年制の管理栄養士養成施設を卒業した人は、2025年4月の法改正で、栄養士免許がなくても受験できるようになりました。栄養士養成施設の卒業者は、栄養士免許を受けた後の実務経験が必要です。

公式情報

各資格の公式サイトは、それぞれの項目にリンクしています。制度の根拠になる主な法令・省庁のページは次のとおりです。


この記事は、各資格の実施団体・関係機関とは関係なく、公式情報をもとに独自にまとめたものです。資格名は、対象の資格を指し示すために用いています。受験資格・日程・費用などの詳細は、必ず各公式ページで確認してください。

資格を仕事にどう活かすか考えたい方へ(板前.funの関連記事)

まとめ

  • 飲食・食品の資格は、国家資格・技能検定・都道府県の認定・講習で取る資格・民間資格が混ざっている。区分は上下ではなく制度の違い
  • お店を開くときは、営業許可と、店ごとの食品衛生責任者が基本。調理師などを持っていれば講習なしで責任者になれる
  • 上位資格には前提条件がある。受ける前に、公式の受験資格を確かめる
  • 名前が同じ・似ている別の資格がある。主催団体まで確かめる
新人 けんた

まずはお店を開くときに必要な、食品衛生責任者のことから調べてみます。

パプリカ先輩

いい順番だ。調理師や製菓衛生師を持っていれば、講習なしでなれるぞ。

新人 けんた

調理師の試験にも興味が出てきました。何から調べればいいですか?

パプリカ先輩

詳しい記事で受験資格と日程を確かめろ。試験は都道府県ごとに違うから注意だ。

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