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パプリカ先輩
・板前一筋23年
・ふぐ免許保有
・料亭、ミシュラン店、会員制クラブ勤務
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食品表示検定 中級の勉強時間と勉強法|直前の詰め方と次の回への進め方

食品表示の検定中級の勉強法|勉強時間の考え方・直前と次の回
新人 けんた

先輩、食品表示検定の中級って、何時間くらい勉強すればいいですか?

パプリカ先輩

協会は時間の目安を出していない。100問・90分の形から逆算するんだ。

新人 けんた

試験の形から、ですか?それに法令の時点もあるんですよね……。

パプリカ先輩

受ける回の法令基準日に合わせるのが大事だ。直前と次の回で整理しよう。

この記事を書くのはプロの板前!

  • 板前一筋22年、料理長経験
  • 東京都ふぐ免許保有
  • 都心の料亭やミシュラン獲得店、会員制クラブなどに勤務

 【詳しいプロフィールはこちら】

食品表示検定 中級は、勉強時間を「何時間」で数えるより、100問・90分の形と、受ける回の法令基準日に合わせて組み立てるほうが確実です。

この記事では、いま行われている第34回の直前に詰めることと、次の第35回(2027年前期)に向けた進め方を、協会の公表情報で整理します。

この記事の要点

  • 中級はCBT方式の選択問題100問・90分。合格は100点満点で70点以上。分野ごとの配点や基準は公表されていない(食品表示検定協会)
  • 第34回(試験期間 2026年11月12日〜12月6日)の法令基準日は2026年4月1日。2026年10月1日に施行された改正は範囲の外
  • 第35回は、協会の予定で試験が2027年6月中旬〜7月上旬、申込みが4月上旬〜5月中旬。年明けから逆算して進められる

※2026年11月3日時点の公式情報にもとづきます。

※記事の最後で、試験の実施団体とは関係のない非公式の問題演習アプリ「うらがえし手帖」を紹介しています。無料体験はこちら。

試験の基本情報(受験料・申込みの方法・合格後の資格)は「食品表示検定とは?難易度・合格率・試験日・受験料【2026年版】」でまとめています。

目次(INDEX)

中級の勉強時間は「形」から考える

協会は中級の試験を「CBT方式による選択問題(全100問)」「90分」とし、合格基準を「70点以上が合格(100点満点)」としています(食品表示検定協会)。ここから、勉強の目標を数字で立てられます。

試験の形と勉強の目標。100問を90分は1問約54秒、70点以上で合格は70問以上を根拠まで、分野ごとの配点・基準は非公表、同じ回に同じ級は1回だけ
決まっていること勉強の目標にすると
100問を90分1問あたり約54秒で
読んで選ぶ練習をする
70点以上で合格100問のうち70問以上を、
根拠まで言える状態にする
分野ごとの配点・
基準は非公表
分野別の正答率は
「弱点を探す目安」として使う。
得意分野で苦手分野を
補う考え方でよい
同じ回に同じ級を
受けられるのは1回だけ
予約日から逆算して、
直前の1〜2週間に模試を入れる

直近3回の合格率は次のとおりです(食品表示検定協会「過去実績」)。

直近3回の合格率の横棒グラフ。第31回(2025年前期)56.5%、第32回(2025年後期)54.8%、第33回(2026年前期)50.8%。受験者のおよそ半分が届かない
回受験者・合格者・合格率
第33回
(2026年前期)
受験者 3,442人
合格者 1,748人
合格率 50.8%
第32回
(2025年後期)
受験者 3,608人
合格者 1,976人
合格率 54.8%
第31回
(2025年前期)
受験者 3,207人
合格者 1,813人
合格率 56.5%

受験者のおよそ半分が届かない試験です。必要な時間は、食品表示の仕事の経験や、ほかの級を受けたかどうかで人によって大きく違うので、この記事では時間数を言い切りません。代わりに「残りの日数で、何を、どの順に解くか」を決めていきます。

第34回をこれから受ける人へ:直前の詰め方

第34回の中級は、2026年11月12日から12月6日までの期間に、予約した日時に受けます。合否は2026年12月16日9時に発表されます(食品表示検定協会)。

第34回の流れ。試験期間2026年11月12日〜12月6日、合否の発表は12月16日9時。直前は100問を90分で通す、分野ごとに解き直す、法令の時点を確かめる

1. 100問を90分で一度通して解く

本番と同じ100問・90分で、少なくとも1回は通して解きましょう。54秒で迷う問題は印を付けて先へ進み、最後に戻る練習です。中級の問題例は「最も不適切なものを1つ」選ぶ問い方が中心で、一括表示の枠を読む問もあります(形式の詳しい話は「食品表示検定 中級の過去問は公開されている?代わりの練習法【2026年版】」で書いています)。「不適切」を選ぶ問は、選択肢を1つずつ○×で判断して、×が1つだけになるかを確かめると読み違いが減ります。

2. 間違えた問題を、分野ごとに解き直す

模試のあとは、点数より間違えた問題の分野の偏りを見ます。原材料名・添加物・アレルゲン・原料原産地・栄養成分表示など、偏りのある分野を集中して解き直し、選ばなかった選択肢がなぜ違うのかまで確かめます。

3. 「どの時点の法令か」を最後に確かめる

協会は、問題に関係する法令を「2026年4月1日時点で施行(法律の効力発効)されているものを基準とする」としています(食品表示検定協会)。直前に気をつけたいのは次の改正です。

第34回の法令の範囲。基準日2026年4月1日。2025年3月28日と2025年10月1日の改正は範囲に入る、2026年4月1日は字面だけでは決まらない、2026年10月1日は範囲の外
改正の施行日主な中身と、第34回での扱い
2025年3月28日栄養素等表示基準値などを
新しい食事摂取基準に合わせた
→ 範囲に入る
2025年10月1日機能性表示食品の、
強調の用語の決まりを改めた
→ 範囲に入る
2026年4月1日カシューナッツを特定原材料に
加えて9品目に、など
→ 基準日と同じ日の施行。
同じ日を範囲に含むかは、
案内の字面だけでは決まらない
2026年10月1日栄養機能食品の下限値・上限値・
機能の文言など
→ 範囲の外

認定テキスト(中級・改訂9版)は2025年1月の発行で、上の4つの改正はどれもその後です。秋以降に新しい解説記事などで覚えた数値が、2026年10月1日の改正後のものになっていないかを確かめておきましょう。カシューナッツの経過措置は「アレルギー表示9品目とは?カシューナッツの経過措置まで」で詳しく書いています。

次の回(第35回・2027年前期)に向けた進め方

協会の予定では、第35回の中級は試験期間が2027年6月中旬〜7月上旬、受験申込みが2027年4月上旬〜5月中旬です(食品表示検定協会)。正確な日付は、例年3〜4月に出る要項で確かめてください。

月ごとの進め方の例

第35回までの進め方の例。12月〜2月は分野ごとに法令の側から、3〜4月は基準日の確認と解き直し、5月に模試、6月〜試験日は解き直し。申込み4月上旬〜5月中旬、試験6月中旬〜7月上旬(予定)
時期やること
12月〜2月分野ごとに1つずつ解く。
法の仕組み→生鮮食品→
加工食品の義務表示→原料原産地→
添加物→アレルゲン→
栄養成分表示と保健機能食品→
個別品目、のように、
法令の側から順に進める
3月〜4月要項で法令基準日を確かめる。
間違えた問題だけを解き直す。
4月上旬に申込みが始まったら、早めに済ませる
5月100問・90分の模試を始める。
弱い分野を見つけて解き直す
6月〜試験日模試をもう一度。
新しい問題より、
間違えた問題の解き直しを優先する

第35回の法令基準日は、まだ発表されていない

第25回から第34回までの10回は、前期が「前年の10月1日」、後期が「その年の4月1日」で、例外はありませんでした(協会の各回の受験案内)。この規則が続けば、第35回は2026年10月1日が基準日になり、上の表の2026年10月1日の改正も範囲に入ります。ただし第35回の基準日は未発表です。要項が出るまでは、改正の前後で答えが変わる論点を「どちらの時点の答えか」と意識して覚えておくと、あとで迷いません。

法令の基準日の決まり方。前期は前年の10月1日、後期はその年の4月1日で、第25回〜第34回の10回は例外なし。第35回は規則どおりなら2026年10月1日だが未発表

認定テキストは原則として2年ごとに改訂され、中級は9版が2025年1月の発行です(食品表示検定協会)。受ける回に対応する版は、協会の書籍のページで確かめてから買いましょう。

よくある質問

Q. 中級の勉強時間の目安は、公式にありますか?
A. 協会の公表情報には見当たりません。100問・90分・70点以上という形と、残りの日数から逆算しましょう。

Q. 同じ回に、中級を2回受けられますか?
A. 受けられません。協会は、同じ級を同じ回の試験期間内に複数回受験することはできない(一人1回限り)としています。

Q. 第34回の法令は、いつの時点のものですか?
A. 2026年4月1日時点で施行されている法令が基準です。2026年10月1日の改正は範囲の外です。

公式情報


この記事は、食品表示検定協会・消費者庁とは関係なく独自にまとめたものです。試験の日程・形式・教材は、必ず協会の公式ページで確認してください。

まとめ

  • 勉強の量は、100問・90分・70点以上という形から逆算する
  • 第34回の法令基準日は2026年4月1日。2026年10月1日の改正は範囲の外
  • 第35回は2027年6月中旬〜7月上旬の予定。基準日は要項で確かめる
新人 けんた

時間で考えるより、100問を90分で通す練習が先なんですね。

パプリカ先輩

そうだ。それと、受ける回の法令基準日を必ず確かめておけよ。

新人 けんた

間違えた問題は、分野ごとに解き直して根拠まで確かめます!

パプリカ先輩

その調子だ。問題の数をこなすなら、うちの非公式アプリも使えるぞ。

試験の全体像(受験資格・試験日・受験料・合格率)は、次の記事にまとめています。

中級の対策をスマホで進めたい方へ

『うらがえし手帖』は、食品表示検定を実施する一般社団法人食品表示検定協会とは関係のない非公式アプリです。合格を保証するものではありません。

消費者庁などの法令・通知・Q&Aから作ったオリジナルの499問を収録した、中級の問題演習アプリです。全部の選択肢に一行の根拠が付き、一括表示の枠を読む問が76問、100問・90分の模試もあります。問題は2026年10月1日時点の法令にもとづき、改正に関わる問は、解説で施行日と改正前のルールを確かめられます。協会の認定テキスト・問題集・問題例の内容は使っていません。

① まずは無料で試したい方

アクセスコード不要。中級の問題を10問試せます。

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