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紅茶検定とは?ベーシック・アドバンスの難易度・受験料・試験日・オンライン受験まとめ【2026年版】

紅茶検定とは?|難易度・受験料・日程
新人 けんた

先輩、紅茶検定って、紅茶のお店で働いている人しか受けられないんですか?

パプリカ先輩

いや、実施概要には「どなたでも」とある。年齢や経験の条件は書かれていない。

新人 けんた

試験会場が遠いと困ります。地方に住んでいても、ちゃんと受けられるんでしょうか?

パプリカ先輩

第12回はオンライン検定だった。カメラ付きのスマホやパソコンで自宅から受ける。

この記事を書くのはプロの板前!

  • 板前一筋22年、料理長経験
  • 東京都ふぐ免許保有
  • 都心の料亭やミシュラン獲得店、会員制クラブなどに勤務

 【詳しいプロフィールはこちら】

「紅茶検定」の級の違い・受験資格・オンラインでの受け方・試験日・受験料・合格基準・公式テキストを、実施団体の公式サイト(一次情報)だけで整理します。

この記事の要点

  • 紅茶検定実行委員会が主催する民間の検定。級はベーシックとアドバンスの2つで、誰でも申し込める
  • カメラ付きのパソコン・スマホ・タブレットで、自宅などから受けるオンライン検定。試験中はカメラで撮影され、テキストや資料を見ると失格。海外からは受けられない
  • 各級80問の4択で、合格基準は各級とも概ね正答率70%以上。受験料はベーシック5,000円・アドバンス6,500円・併願11,000円(税込・第12回)
  • 合格率は公表されていない。第12回は2026年8月30日に実施。最新の日程は公式サイトのNEWSで確かめる

※2026年10月3日時点の公式情報にもとづきます。

目次(INDEX)

紅茶検定とは?

紅茶について正しい知識を身につけ、日々のティータイムをより楽しむことを目的に作られた検定です。国家資格ではなく、民間の検定です。主催は紅茶検定実行委員会で、日本紅茶協会が特別協力、日販セグモが企画・運営をしています。

公式サイトによると、これまでに10,000人を超える人が受験しています。問い合わせは日本紅茶協会ではなく、紅茶検定の公式サイトの窓口へ、と案内されています。

受験するまでの流れ

申込みはインターネットで行います。2026年8月の回(第12回)は、次の流れでした。

  • 申込み前に、使う端末で利用環境チェックをする(カメラ付きのパソコン・スマホ・タブレットが必要)
  • 申込サイト「検定、受け付けてます」のマイページに登録し、級を選んで受験料を払う
  • 試験日の約2週間前に受験票メールが届く。試験2日前までに、本番と同じ形式の接続テストをする
  • 試験日に、受験票メールの試験用URLから受験する。合否はマイページで知らされ、合格者には合格認定証が郵送される
紅茶検定を受けるまでの流れの図解

級の種類(ベーシック・アドバンス)

級は2つです。第9回から級と出題内容が改訂され、今の形になりました。実施団体は、それぞれ次のような人に向けた級だと説明しています。

  • ベーシック:紅茶の基本的な知識を得て、自宅やカフェで紅茶をいれたり選んだりするときに役立てたい人向け。第8回までの「初級」相当の難易度
  • アドバンス:お茶会や紅茶教室、仕事でも使える、より専門的な知識を学びたい人向け。第8回までの「中級」「上級」相当の難易度
紅茶検定の級(ベーシック・アドバンス・併願)の違いの図解

ティーインストラクターとは別の資格

名前の似た「ティーインストラクター」は、日本紅茶協会が養成研修と資格認定試験を行う、協会の資格です。紅茶検定は紅茶検定実行委員会が主催する検定で、別の資格です。日本紅茶協会は紅茶検定に特別協力し、公式テキストを監修しています。

どんな人に向いている?

実施団体は、受験の動機として「おいしい紅茶のいれ方を学びたい」「仕事に活かしたい」などを挙げています。公式サイトの合格者の声には、医療事務の人やカフェを営む人、紅茶教室を開く人など、さまざまな人が登場しています。

紅茶検定の基本情報

名称紅茶検定
(ベーシック
・アドバンス)
資格区分民間検定
主催団体紅茶検定
実行委員会
(企画・運営:
日販セグモ)
受験資格どなたでも
申込み可
(海外からは
受験不可)
試験日程第12回:
2026年8月30日(日)
申込期間第12回:
4月20日~
7月30日
受験料ベーシック 5,000円
アドバンス 6,500円
併願 11,000円
(税込・第12回)
合格率公表なし
試験内容オンライン
各級80問・4択
最大60分
合格基準各級とも
概ね正答率
70%以上
公式情報紅茶検定
公式サイト

受験資格

第12回の実施概要では、受験資格は「どなたでもお申し込みいただけます。」です。年齢・職業・経験の条件や、ベーシックに合格していることなどの条件は書かれていません。アドバンスから受けることも、同じ回にベーシックとアドバンスを併願することもできます(併願の申込枠があります)。

そのかわり、受験するための機器の条件があります。

  • 利用環境に合った、カメラ付きのパソコン・スマートフォン・タブレット
  • 試験中ずっとつながる、安定したインターネット回線
  • 申込み前の利用環境チェック(対応していないOS・ブラウザは使えない)

受験規約では、海外からの受験はできません。また、周りに人のいない環境で受けるよう求められています。

新人 けんた

いきなりアドバンスから受けても大丈夫ですか?ベーシックが先なんですか?

パプリカ先輩

実施概要に級の順番の条件はない。同じ回に両方受ける併願の申込枠もある。

新人 けんた

じゃあ、スマホさえあれば、海外旅行に行った先からでも受けられますね!

パプリカ先輩

それはできない。受験規約に「海外からの受験はできません」と書かれている。

試験の内容と合格基準

受験方法:自宅で受けるオンライン検定

第12回は、自宅などで自分のカメラ付きのパソコン・スマホ・タブレットを使って受けるオンライン検定でした。会場で受ける試験の案内は、第12回の実施概要にはありません。

試験の公正のため、試験中の様子はウェブカメラで撮影・保存されます。受験規約では、次のような行為は失格になります(違反が疑われる場合を含む)。

  • 試験中にテキストや資料などを見る、試験ページ以外のWebページを見る
  • マスク・サングラス・帽子など、カメラから顔を隠すものを身につける
  • ヘッドフォンやイヤフォンを着ける
  • 試験中に席を離れる、飲食する(必要最低限の水分補給は除く)

通信障害などで受験に支障が出ても、原則として試験時間は延長されません。端末の充電切れや、回線速度の不足(2Mbps未満)は受験者の責任とされています。充電と回線は事前に確かめておきましょう。

出題の形式と範囲

  • 形式:各級80問、4者択一
  • 時間:受験開始後、最大60分(第12回)
  • 出題ジャンル(共通):いれ方/歴史・文化/産地/栽培・製造/製品・市場/成分・効能
  • レベル:ベーシックは各ジャンルの基本的な知識、アドバンスはより詳細で実践的な知識

ジャンルごとの出題数や割合は、確認した公式ページには載っていませんでした。

合格基準

第12回の実施概要では、各級とも「概ね正答率70%以上」が合格の目安です。80問の7割は56問ですが、「概ね」とあるため、何問以上で合格と決まっているわけではありません。

新人 けんた

自宅で受けるなら、テキストを横に置いて、確かめながら解いてもいいですよね?

パプリカ先輩

それはだめだ。試験中はカメラで撮影され、テキストや資料を見ると失格になる。

新人 けんた

合格ラインはどのくらいですか?6割くらい取れれば合格できそうですか?

パプリカ先輩

各級80問の4択で、合格は「概ね正答率70%以上」とされている。7割が目安だ。

試験日・申込期間

第12回は、全国共通の1日にオンラインで行われました。日程は次のとおりです。

第12回(2026年)の日程(参考)

申込開始2026年4月20日
申込締切2026年7月30日(木)
受験案内8月18日(火)に
受験票メールを送付
試験日程2026年8月30日(日)
開始時間ベーシック
13:00~13:30
アドバンス
15:00~15:30
(この間に開始)
解答発表2026年9月4日
結果通知10月上旬ごろ
マイページで通知

試験開始は決められた30分の間に行い、開始後最大60分で解きます。ベーシックとアドバンスは時間帯が分かれているので、併願しても同じ日に両方受けられます。

締切を過ぎた回には申し込めません。公式サイトのお知らせ(NEWS)では、第11回は2025年9月26日に申込受付を始め、2026年1月27日に受付を終えています。回によって時期が違うので、最新の日程は公式サイトのNEWSで確かめてください。

受験料

第12回(2026年)の受験料(税込)は次のとおりです。

  • ベーシック:5,000円
  • アドバンス:6,500円
  • ベーシック・アドバンス併願:11,000円

対象の9つの検定(調味料検定・パンシェルジュ検定・野菜検定・だし検定・発酵検定など)のどれかに合格した人は、「食検割」でそれぞれ300円引きになります。5名以上なら団体申込もできます。

申込み後(支払い後)の返金や、受験級・受験方法の変更・取り消しはできません。次の回への繰越もできません。申し込む前に、利用環境チェックと日程をよく確かめましょう。

合格率と難易度

紅茶検定の合格率・合格者数は、確認した公式ページ(公式サイトのトップ・実施概要・学習のポイントなど)には載っていませんでした。公表されているのは、「これまでに10,000人を超える」という受験者の累計の目安だけです。

難易度はどのくらい?

合格率が分からないため、難易度は合格基準と級の説明から考えるしかありません。どちらの級も、80問の4択で概ね7割の正答が必要です。アドバンスは、以前の「中級」「上級」相当の難易度とされています。公式サイトの「学習のポイント」のページには「どの級も公式テキストを読みこめば合格することができます」とあります。勉強時間の公式な目安は確認できなかったため、この記事では書きません。

勉強方法と過去問

公式サイトが案内している教材は次の3つです(価格は税込)。

  • 公式テキスト:『おいしく学ぶ紅茶のきほん』(実業之日本社、日本紅茶協会監修、2,090円)。第12回に向けて新しくなり、公式サイトでは「模擬試験で試験対策!」と紹介されている
  • 公式参考書:『紅茶の大事典』(成美堂出版、日本紅茶協会監修、1,540円)
  • アドバンス用補助テキスト(日販セグモ、日本紅茶協会監修、1,500円)。データでの販売のみで、書店では扱っていない

なお、公式サイトの「学習のポイント」のページでは、『紅茶の大事典』を「公式テキスト」と書いています。一方、第12回の実施概要では、公式テキストは『おいしく学ぶ紅茶のきほん』、『紅茶の大事典』は公式参考書です。申し込む回の実施概要で、教材の位置づけを確かめてください。アドバンスを受ける人は、補助テキストも確かめておきましょう。

新人 けんた

公式テキストは『紅茶の大事典』を1冊読んでおけば、それで十分ですよね?

パプリカ先輩

第12回から、公式テキストは『おいしく学ぶ紅茶のきほん』に変わっている。

新人 けんた

じゃあアドバンスも、その新しい公式テキストを1冊やっておけば完璧ですね!

パプリカ先輩

アドバンス用の補助テキストもある。申込み前に、公式サイトで教材を確かめよう。

独学で合格できる?

受験資格は「どなたでも」で、講習の受講は条件になっていません。公式テキストなどを使って、自分で勉強して受けられます。

過去問はどこで手に入る?

公式サイトのお知らせ(NEWS)に、各回の解答(ベーシック・アドバンス)が発表されています。問題文そのものが公開されているかは、確認できませんでした。公式サイトには、ベーシックとアドバンスの練習問題のページもあります(実際の問題とは異なると案内されています)。

合格したら:認定証と特典

第12回では、合否を10月上旬ごろに申込サイトのマイページで知らせ、合格者には合格認定証を10月上旬に登録住所へ郵送すると案内されています。採点結果や合否についての問い合わせ・異議申し立ては受け付けていません。

  • 合格認定証:カレルチャペック紅茶店特製のイラスト入り(B5サイズ、氏名と認定番号入り)
  • 有料の特典:合格認定カード・合格認定名刺・合格認定バッジなど(希望者が購入)
  • 研修の割引:日本紅茶協会のティーアドバイザー養成研修の参加費が15%引き(88,000円→74,800円、税込)。対象は合格した回の次年度に開かれる研修

認定の有効期限や更新の仕組みは、確認した公式ページには書かれていませんでした。

よくある質問

Q. 紅茶の仕事をしていなくても受験できますか?
A. できます。第12回の実施概要では、受験資格は「どなたでもお申し込みいただけます。」です。

Q. ベーシックを飛ばしてアドバンスから受けられますか?
A. 級の順番の条件は書かれておらず、アドバンスから申し込めます。同じ回に両方を受ける併願もできます。

Q. スマホだけで受験できますか?
A. カメラ付きで利用環境に合ったスマホなら受けられます。申込み前に利用環境チェックが必要です。

Q. 試験会場で受けることはできますか?
A. 第12回はオンライン検定のみで、会場試験の案内はありませんでした。

Q. 合格点は何点ですか?
A. 各級80問の4択で、各級とも「概ね正答率70%以上」が合格の目安です。

Q. 合格率はどのくらいですか?
A. 確認した公式ページに合格率の公表はありませんでした。受験者は累計で10,000人を超えています。

Q. 結果はいつ分かりますか?
A. 第12回(2026年8月30日実施)は、10月上旬ごろにマイページで知らせると案内されています。

Q. ティーインストラクターとはどう違いますか?
A. ティーインストラクターは日本紅茶協会の研修と認定試験による資格で、紅茶検定とは別の資格です。

公式情報


この記事は、紅茶検定実行委員会・日本紅茶協会・日販セグモとは関係なく独自にまとめたものです。検定名は、対象の検定を指し示すために用いています。詳細は必ず公式ページで確認してください。

まとめ

  • 紅茶検定実行委員会が主催する民間の検定。級はベーシックとアドバンスの2つで、誰でも申し込める
  • カメラ付きのパソコン・スマホ・タブレットで受けるオンライン検定。テキストを見ると失格、海外からは受験不可
  • 各級80問・4択・最大60分で、合格は概ね正答率70%以上
  • 受験料はベーシック5,000円・アドバンス6,500円・併願11,000円(税込・第12回)
  • 合格率は公表なし。次の回の日程は公式サイトのNEWSで確認する
新人 けんた

まずはベーシックで基本を固めて、その次はアドバンスに挑戦したいです!

パプリカ先輩

いい目標だ。次の回の日程が出たら、締切と利用環境を早めに確かめておこう。

新人 けんた

紅茶だけでなく、お茶全般にもっと詳しくなれる資格はほかにもありますか?

パプリカ先輩

日本茶インストラクターの記事や、飲食の資格一覧があるから読んでみてくれ。

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