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パプリカ先輩
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オリーブオイルソムリエとは?取り方・受講資格・費用・試験内容・難易度まとめ【2026年版】

オリーブオイル|ソムリエ
新人 けんた

先輩、オリーブオイルソムリエって資格、ワインのソムリエの仲間なんですか?

パプリカ先輩

いや、別物だ。日本オリーブオイルソムリエ協会が認定する、民間の資格だよ。

新人 けんた

じゃあ試験に申し込めば、すぐにオリーブオイルソムリエになれるんですよね?

パプリカ先輩

いや、先にジュニアコースの修了が要る。講座と試験の流れを、順に見ていこう。

この記事を書くのはプロの板前!

  • 板前一筋22年、料理長経験
  • 東京都ふぐ免許保有
  • 都心の料亭やミシュラン獲得店、会員制クラブなどに勤務

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オリーブオイルソムリエの取り方・受講できる人・講座と資格認定試験の内容・費用・日程・合格率・上位資格を、実施団体である一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会の公式ページ(一次情報)だけで整理します。

この記事の要点

  • オリーブオイルソムリエは、日本オリーブオイルソムリエ協会が認定する民間の資格。日本ソムリエ協会のソムリエとは別の資格
  • ソムリエコースからは原則受けられない。ジュニアコース(2時間×6回・試験なし)を修了してから、ソムリエコース(2時間×10回)に進む
  • ソムリエコースの最後に資格認定試験(テイスティング実技と択一式の筆記)。受講料はジュニア82,500円+ソムリエ176,000円(税込)
  • 合格率は公表なし。認定証に有効期限はないが、協会の会員(年会費6,600円・税込)をやめると資格を名乗れなくなる

※2026年10月3日時点の公式情報にもとづきます。

目次(INDEX)

オリーブオイルソムリエとは?

一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会(東京都中央区京橋)が認定する資格です。法令にもとづく資格ではなく、協会の民間資格です。「オリーブオイルソムリエ」という名称は、協会の登録商標です。

協会は認定のレベルを、オリーブとオリーブオイルの栽培から製造までの流れ、品種、格付、栄養、健康効果、料理への使い方などの専門知識を身につけ、それをほかの人に語ることができることとしています。協会によると、認定された人は約720名です(2023年3月現在)。

取り方は「ジュニアコース→ソムリエコース→資格認定試験」

試験だけを受ける形ではありません。まずジュニアオリーブオイルソムリエコースを修了し(試験なし)、次にオリーブオイルソムリエコースの全講座を受け、コースの最後に行われる資格認定試験に合格すると認定されます。協会は、ソムリエコースからの受講は原則できないとしています。

オリーブオイルソムリエになるまでの流れの図解

日本ソムリエ協会のソムリエとは別の資格

名前に「ソムリエ」と付きますが、ワインの「ソムリエ・ワインエキスパート」を認定する一般社団法人日本ソムリエ協会とは、団体も資格も別です。また、同じ協会の「日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルアドバイザー」は、ソムリエの段階とは別の資格で、専用の講座(通学制または通信制)と試験で取ります。

資格の基本情報

名称オリーブオイルソムリエ
(下にジュニア、
上にマスター)
資格区分民間資格
(協会の認定資格)
認定団体日本オリーブオイル
ソムリエ協会
受講資格ジュニアコースの
修了者(原則)
取得方法ジュニアコース
→ソムリエコース
→資格認定試験
試験内容テイスティング実技
(約20分)
筆記・択一式
(約40分)
合格基準公表なし
受講料ジュニア 82,500円
ソムリエ 176,000円
(税込・試験1回分込み)
合格率公表なし
有効期限なし
(会員の継続が前提)
公式情報オリーブオイル
ソムリエコース(協会)

受講できる人

協会の受講要領では、講座は一般の人・食品業界の人を問わず、どなたでも受講できるとされています。協会のQ&Aでも、年齢や性別に関係なく受講できると答えています。

ただし、ソムリエコースは原則として協会のジュニアコースを修了した人が対象です。協会が指定する国内外の他校のオリーブオイル講座(通信教育を除く)を修了した人には、ジュニアコースの一部を免除する制度があります。この場合も入会金(13,200円・税込)と年会費が必要です。くわしくは協会の事務局に問い合わせます。

講座と資格認定試験の内容

ジュニアコース(2時間×6回・試験なし)

オリーブオイルの基本を学ぶ基礎コースです。2時間の講座が全6回(合計12時間)で、各回の前半90分程度が講義、後半30分がテイスティング実習です。全講座を受けると「ジュニアオリーブオイルソムリエ」に認定され、修了証が出ます。試験はありません。

  • オリーブオイルの基礎と歴史
  • オリーブオイルの規格と風味(テイスティング技術の基礎)
  • オリーブオイルの製造工程
  • オリーブオイルのテロワールと品種
  • 様々なプレミアムオイルとオリーブオイルの料理活用法
  • オリーブオイルのアンチエイジング/健康機能

ソムリエコース(2時間×10回)

2時間の講座が全10回(合計20時間)です。ジュニアコースと同じく、毎回前半90分程度が講義、後半30分がテイスティング実習で、毎回3種類以上のオリーブオイルを味わいます。

  • オリーブ栽培学(栽培史と栽培法)
  • オリーブのテロワール・品種と品質規格、格付
  • 食用油脂学の基礎
  • 油脂栄養学と脂肪酸の化学
  • 食品法規とオリーブオイルの製造法(食品衛生学)
  • 風味官能評価の目的と理論
  • テイスティング技法
  • フードペアリング論
  • オリーブオイルマーケティング序論
  • オリーブオイルソムリエとしての心得

資格認定試験

ソムリエコースの最後に、資格認定試験があります(78期では最終日の午後)。

  • テイスティング実技試験:約20分
  • 筆記試験:択一式・約40分

資格認定試験と協会の審査に合格すると、オリーブオイルソムリエの資格認定証とソムリエバッジが授与されます。合格に必要な点数や問題数は、協会のページに書かれていません。不合格でも追試験を何度でも受けられ、追試験料は1回5,500円(税込)です。

新人 けんた

ソムリエコースの最後には、テイスティングと筆記の両方の試験があるんですね。

パプリカ先輩

そうだ。実技は約20分、筆記は択一式で約40分。合格の基準は公表されていない。

新人 けんた

落ちたら、また176,000円払って、ソムリエコースを受け直しですか?

パプリカ先輩

いや、追試験を何度でも受けられる。追試験料は1回5,500円(税込)だ。

日程・費用

開講の頻度と場所

  • ジュニアコース:東京本部校でほぼ毎月2回程度。通常は連続する2日間で開講。小豆島・関西(大阪・神戸)・福岡・名古屋・札幌などでも、年に数回程度開講
  • ソムリエコース:年4〜5回程度。通常は東京本部校だけで、ときどき地方でも開講(過去に小豆島・福岡。頻度はコースのページでは「2年に一度程度」、Q&Aでは「2〜3年に1回程度」)。週2日を2週続ける計4日間の集中コースと、3日間連続の特別短期コース(年1回程度)がある

ソムリエコースの日程(2026年10月時点の掲載・参考)

78期2026年11月6日(金)
〜8日(日)
資格試験は8日
東京・京橋本部
定員12名
79期2027年2月15日(月)
〜17日(水)
(平日3日間連続の
特別短期コース)
定員12名

79期の資格試験の日は、協会のページの中で表記が分かれているため、申し込む前に協会に確かめてください。申込みは協会の申込フォームから行い、受講枠の確認後に届く案内メールから10日以内に受講料を振り込むと受付完了です(振り込まないと自動キャンセル)。申込者が最低催行人員に満たない回は、次の回以降に振り替えになることがあります。この2回の定員は、どちらも12名でした。最新の日程と空きは、協会のページで確かめましょう。

費用

ジュニア82,500円
(テキスト・教材費、
修了証込み)
ソムリエ176,000円
(テキスト・教材費、
試験1回分、修了証・
ソムリエバッジ込み)
入会金13,200円
(ジュニアコースの
受講料を一括で
払えば免除)
年会費6,600円
(受講した翌年の
1月から)
追試験5,500円/回

金額はすべて税込で、協会の「料金及び受講要領」のページによります。ジュニアとソムリエの2つのコースの受講料を合わせると、258,500円です(当サイトの計算。入会金・年会費・追試験料は含みません)。振り込んだ受講料は、講座が成立しなかった場合などを除き、原則として返金されません。講座を休むときは、開講の4日前までに連絡すれば1回に限り別の日程に振り替えられます。3日前以降の欠席や20分以上の遅刻は、その回の受講が無効になり、受け直すにはその回の受講料が必要です。

難易度・合格率

協会のページには、資格認定試験の合格率・受験者数・合格基準の公表はありません。分かっているのは、試験がテイスティング実技(約20分)と択一式の筆記(約40分)であることと、不合格でも追試験を何度でも受けられることです。

上位資格のマスターオリーブオイルソムリエ

オリーブオイルソムリエの上の資格として、2012年に「マスターオリーブオイルソムリエ」が設けられました。認定された人は25名です(2023年3月現在)。

  • 対象:オリーブオイルソムリエの修了者。受講を希望する人は、先に協会事務局へメールで受講希望登録をする
  • 講座:全4日間。協会のページでは開講は2年に1回程度・少人数限定とされている(開講時期の案内は、2026年10月3日時点の公式ページに見当たらなかった)
  • 試験:テイスティング実技試験と口頭試問
  • 受講料:275,000円(税込・テキスト、教材、検定受検料1回分を含む)
  • 更新制:毎年の更新試験(テイスティング実技)に合格するなどして更新する

有効期限と会員(OLIVE CLUB)

協会の「認定資格」のページとQ&Aでは、オリーブオイルソムリエの認定に有効期限はないとしています(上位のマスターは更新制)。ただし、ジュニアコース・ソムリエコースを受けた人は、協会の会員(OLIVE CLUB)になります。会員の年会費は6,600円(税込)で、初年度(受講した年の12月まで)は免除です。

一方、「料金及び受講要領」のページでは、認定書は会員を続ける限り有効で、会員資格を失うと無効と書かれています。会員制度のページにも、会員資格を続けないと取得した資格を名乗れなくなるとあります。つまり、期限はなくても、年会費を払って会員を続けることが前提です。いったん会員資格を失うと、会員に戻るには審査と所定の手数料が必要です。

勉強方法

  • 学習の中心は、受講料に含まれるテキストと各回の講義。全講座の受講が試験の前提なので、まず欠席しない日程を選ぶ
  • 試験にテイスティング実技があるので、毎回の実習で味わったオイルの特徴を書き留めておく
  • テイスティングをもっと練習したい人向けに、協会は毎月「オリーブオイル テイスティング講座」を開いている

協会の公式ページに、過去問題の公開や勉強時間の目安は見当たりません。

よくある質問

Q. 飲食や食品の仕事をしていなくても受けられますか?
A. 受けられます。協会は、一般の人・食品業界の人を問わず、どなたでも受講できるとしています。

Q. ジュニアコースを飛ばして、ソムリエコースだけ受けられますか?
A. 原則できません。協会が認定する他校の講座を修了した人には、ジュニアコースの一部を免除する制度があります。

Q. 試験に落ちたらどうなりますか?
A. 追試験を何度でも受けられます。追試験料は、その都度5,500円(税込)です。

Q. 東京以外でも受けられますか?
A. ジュニアコースは地方でも年に数回程度開講しています。ソムリエコースは通常は東京本部校だけで、地方での開講はときどきです(協会のページにより「2年に一度程度」「2〜3年に1回程度」と書き方が分かれています)。

Q. 一度取れば一生名乗れますか?
A. 認定証に有効期限はありませんが、協会の会員(年会費6,600円・税込)を続けることが前提です。会員資格を失うと、資格を名乗れなくなります。

Q. ワインのソムリエ資格と関係がありますか?
A. ありません。ワインのソムリエ・ワインエキスパートは日本ソムリエ協会の資格で、団体も資格も別です。

公式情報


この記事は、日本オリーブオイルソムリエ協会とは関係なく独自にまとめたものです。日程・料金・申込方法は、必ず協会の公式ページで確認してください。

まとめ

  • オリーブオイルソムリエは、日本オリーブオイルソムリエ協会が認定する民間の資格。日本ソムリエ協会とは別
  • ジュニアコース(試験なし)→ソムリエコース→資格認定試験の順で取る。ソムリエコースからは原則受けられない
  • 試験はテイスティング実技(約20分)と択一式の筆記(約40分)。合格率・合格基準は公表なし。追試験は何度でも
  • 受講料はジュニア82,500円+ソムリエ176,000円(税込)。ソムリエコースは通常、東京本部校で年4〜5回程度
  • 認定に有効期限はないが、会員(年会費6,600円・税込)を続けることが前提で、会員資格を失うと無効になる。上位にマスターがある
新人 けんた

まずはジュニアコースから申し込んでみます。東京の本部まで通えるかなあ。

パプリカ先輩

ソムリエコースは通常、東京本部校だけで開く。日程は協会のページで確かめろ。

新人 けんた

一度取ったら一生名乗れるんですよね?有効期限はないって書いてありました。

パプリカ先輩

期限はないが、会員をやめると名乗れなくなる。ワインの資格の記事も読んでおけ。

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